














小鉢くらいの大きさです。ヨーグルトやアイスクリームを盛ったり、スープやサラダをひとり分よそうのにちょうど良い大きさです。お茶を飲むのに使っても可愛らしい。両手にすっぽり入るサイズ感の、軽くて使いやすい形です。
*メーカー:ポルトガル フォルミガ工房
*素材:陶器
*直径:10.5cm/高さ:6cm
*容量:230cc
*重さ:290g
*電子レンジ可/直火、オーブン使用不可
*-20℃~120℃
急激な温度変化は避けて下さい。特にチョコレートなど油分の多いものを入れて電子レンジにかけることは破損の原因となる場合があります。
*クレンザーや金属製のたわしのご使用は避けてください。
◆デザイン◆
お星さまのような可愛らしい花柄です。この小さなサイズのボウルは、ポルトガル中部から北部地方ではワインを飲むのに使われます。柄
は型染め(ステンシル)の技法で染付されています。
◆陶器の特徴◆
*土の密度が低いため、磁器に比べて強度は低いです。
*「鋳込み」で作られた陶器(ボウルやマグなど)は、使い始めに水分を吸収したり、陶器の地肌の色が白からクリーム色へと変化することがあります。
*最初から入っているひびや、時間とともに入ってきたりするひびは、「貫入(※)」という現象でご使用に差し支えはございません。陶器の味わいとしてご理解ください。
(※)貫入=素地と釉薬の収縮の差によって釉薬部分にできるひび
*手作りですので、形にゆがみがあったり、染料の飛び散りや黄変、針の先で突いたようなホール(穴)があるものもあります。
*裏面のマークのデザインはまちまちなので、画像とは違う場合があります。
◆注文時のご注意◆
*型染めの陶器は、刷毛目や染料の滲み加減、色の濃淡がひとつひとつ違うところに味わいがあります。商品を複数ご注文頂いた際に、同じような色の濃さや刷毛目の商品を揃えて発送することは出来ません。商品の性質上、返品、交換は出来ませんのでご了承ください。
◆フォルミガ工房の陶器について◆
フォルミガ工房はポルトガルのアヴェイロ近郊の、ジョルジュさんとミルさんご夫婦が営む小さな工房です。工房では、ポルトガルに伝わる、切り抜いた型紙の上から染料を含ませた筆で染付をする、型染め(ステンシル)の陶器を作っています。この陶器が作られ始めたのは1843年頃で、19世紀の終わりに最盛期を迎えますが、手間とコストがかかるため、現在ではほとんど作られなくなってしまいました。フォルミガ工房では古い陶器をお手本にしたり、引退した職人から受け継いだ古い型紙(古くは50年近く前のもの)を使って陶器作りをしています。