





ポルトガルの「シングルフィギュア」と呼ばれるスタイルの、手描きのタイル(アズレージョ)の鍋敷きです。建物に使用されるタイルを使っているので丈夫で、裏に厚手のコルクが貼ってあるのでテーブルを傷つけません。お部屋に飾っても可愛いですし、キッチンに絵を飾るように置いても素敵です。
※素朴でアンティークな雰囲気に作られたタイルです。風合いを出すために、角やふちにあえて欠けが付けられていたり、表面が平らでなくデコボコしています(画像3)。
※ふちの部分に釉薬が完全にかからず、素地が見えている場合があります。
※染料の飛び散りがあるものもあります。
*メーカー:ポルトガル フォルミガ工房
*素材:陶器、コルク
*サイズ(約):15cm × 15cm/厚さ:1.5cm(タイルの厚さ1cm)
*重さ(約):400g
*クレンザーや金属製のたわしのご使用は避けてください。
*ポスト投函のクリックポストでお送りします。
◆デザイン◆
ポルトガルで17世紀の末に登場した「シングルフィギュア」と呼ばれるスタイルのタイル(アズレージョ)です。オランダ(デルフト陶器)の影響を受けていますが、花、動物、カゴ盛りの果物、家、船、人物...などの膨大なモチーフが、ポルトガルの生活スタイルに合わせたデザインで、青一色で描かれるのが特徴です。
◆注文時のご注意◆
*手作りの陶器は、刷毛目や染料の滲み加減、色の濃淡がひとつひとつ違うところに味わいがあります。商品を複数ご注文頂いた際に、同じような色の濃さや刷毛目の商品を揃えて発送することは出来ません。商品の性質上、返品、交換は出来ませんのでご了承ください。
◆フォルミガ工房の陶器について◆
フォルミガ工房はポルトガルのアヴェイロ近郊の、ジョルジュさんとミルさんご夫婦が営む小さな工房です。工房では、ポルトガルに伝わる、切り抜いた型紙の上から染料を含ませた筆で染付をする、型染め(ステンシル)や、手描きの陶器を作っています。型染めの陶器が作られ始めたのは1843年頃で、19世紀の終わりに最盛期を迎えますが、手間とコストがかかるため、現在ではほとんど作られなくなってしまいました。フォルミガ工房では古い陶器をお手本にしたり、引退した職人から受け継いだ古い型紙(古くは50年近く前のもの)を使って陶器作りをしています。